26日目 7月12日

ヨセミテからバーストーへ























ヨセミテ3日目の朝食バイキング。いつものように山盛りお皿に入れて、チェッカーに
並んだ。先に並んだ穴見パパが、その日初めて追加料金らしきモノを払っている。2カ所あるもう片方を通過したトモヤンパパは追加なしでパスしていた。それを見ていた洋子ママと私は並んでいた列を変更してトモヤンパパが通った列に並びなおした。クーポンを見せて、いつものように追加なしでパス。席について穴見パパの皿の上のものと私たちのものを比較して、どちらかといえば私の方が種類が多い。昨日とまったく同じものなのに、納得がいかない。年配のおじいさんんだったので間違いでないか聞いたが、追加料金の方が正当で、別の若いお嬢さんがパスさせた方が間違いという。では昨日も一昨日も間違いだったのか。見ているとその年配のおじいさんの方はことごとく追い銭を払っていた。後味が悪かったけど、朝の忙しいときに邪魔にもなるし、そこで口をつぐむしかなかった。しばらくして、チェッカーがひと段落したときに、そのおじいさんは席に来て、紅茶パックを2〜3個置いていった。それはそこのブッフェで自由に飲めるパックだったが、なんか先方も後味が悪かったのだろう、ちゃんと誤りを認めればすっきりしたろうに、と思った。
ビレッジを出発して、出口付近のブライダルベール滝へ立ち寄った。水の量が少なく、説明にあるような白い霧の広がりは見えず、少し残念だった。そしてその日はトンネルビューを素通り、一路バーストーへ。536km、渋滞なしで約6時間。ちょっと強行軍だ。
退屈なハイウェイ、荒野の一直線の風景も慣れてしまって、感動もなくなってしまっていた。後部座席の二人には、申し訳なかったがおやすみタイムになってしまった。

バーストーの宿はヨセミテの4分の1以下の値段にもかかわらずなんでも揃っていて、
とても快適。特にテント生活の後だったので、バストイレ付の部屋は御殿のように感じた。朝食のワッフルも上手に焼いて、満足、満腹。お掃除のおばさんたちの笑顔での挨拶もとても気持ち良かった。


ブライダルベール滝。水量が少ない。


残雪みたいに見えます。




テント生活から解放されて、一気に荷物も噴き出しています。


冷房の効いた部屋でコーヒーが飲める、こんな当たり前のことが出来なくて、ここで幸せをかみしめています。


部屋の外ではプールでくつろぐ人たちが。


夜遅くまでプールサイドで親しげに話してる老夫婦でした。