24日目 7月10日

ヨセミテ 2日目

バーナル&ネバダ滝トレイルへ



隣りのテントから夜遅くまで話し声が聞こえて少々寝不足気味。不便で快適でない夜が明けた。朝食を予約していたので、食べ放題のPavilion Buffet に行った。これまで朝食は自前か、B&Bでも簡単な食事ばかりだったので、ここでのブッフェは満足。デザートなど、料金がついたものがあったのでそれらは別料金かと思いながらもトレイに入れてチェッカーに並んだが、追加料金は取られなかった。久しぶりに欲食い。おいしかった。
今日の午前中はバーナル&ネバダ滝トレイル。往復8km。無料シャトルバスで#16で
降りて、最初は川沿いにだらだら上っていく。橋を何回か横切りながらバーナル滝までは往復4.8km。滝の水の音が近づくにつれ水しぶきが歩いているところまで届いてくる。ミスト浴だ。とにかく人気のコースらしく行列ができている。急な登りを手すりを伝いながら登りきると滝が落ちるところに出る。すごい勢いだ。穴見ご夫妻はここまで。

さらに私たちはネバダ滝を目指した。バーナル滝を少し上がったところにエメラルドプールがきれいな水面を見せている。穴見さんたちもここまで来て休んだらよかったのにと思った。このコースは往復5〜7時間と書いてあるのに、水だけしかリュックには入っていなくて、だんだん心細くなってきた。注意書きにリュックに食べ物が入っているとクマが襲うことがあると書いてあったので、食料は一切持てないと思っていたが、それにしても5時間のハイキングに食料なしというのは・・酷である。トモヤンパパはだんだん不機嫌になってきて、もうちょっとでネバダ滝に着きそうなのに、引き返そうとしきりに言う。男性は空腹を我慢できないのだろうか。私はここまで来たのに引き返すのはもったいない、との思いの方が断然強く、ここは譲れなかった。一人でも行こうと思っていた。やっとのことで何とか二つ目の滝に到着、やっぱり無理してきてよかった。


最初はこんななだらかな歩きやすいだらだら道


途中から少しづつ坂が急になってきました


滝の水しぶきが気持ち良いです


ミスト浴です


バーナル滝の上のエメラルドプール


きれいな鳥が出迎えてくれました



リスはここにもいました


こんな景色を身ながらのぼっていきます。


戻ろう、戻ろう、いいながらやっとここまできました。


ネバダ滝トップです。


食料を持った人たちがたくさんいました。


帰りのバーナル滝には虹がたっていました。



午後からはシャトルバスに乗ってビレッジ内を一周してみた。一回りするだけでも1時間ほどかかる。途中ビジターセンター前で降りて、ビジターセンターへ。バレー全体のジオラマで明日行くセンチネルドームトレイルなどを確認。ガイドの方がそばについていて説明してくれた。詳しいmapが売られてたので明日のために買った。
そこからまたバスに乗って一周し、コインランドリーのあるハウスキーピングというキャンプグラウンドを確認して戻った。