はーい! 憧れのルート66だあ!!
グランドサークルサウスリムの3日間を追え、次はこれも待望のルート66へ。いろんな光景が頭をよぎっている。
グランドサークルでは朝晩の天気が良くなくて、朝日の写真が一枚もなかった。帰る日の夜明けになって外に出たら、今日はいいかも、写真取りに行こうと。いきなりのことで、みんなパジャマのまま車に飛び乗った。マーザーポイントもヤバパイポイントもすぐ近くだけど、歩いていては日の出に間に合わない。
やっぱりきれい!。
ロッジに帰ると大きなエルクが部屋の前に。車より背が高い。立派な角で悠々と。
圧倒された。
朝食を済ませて、午前8時、ウイリアムズに向けて出発。今日の予定はウィリアムズ経由、その後セリグマンから旧道ルート66を通って、キングマンまで。わくわくするなあ。ちなみに、御年66歳。これ、関係ないよね?
ウィリアムズの町はグランドキャニオンへの機関車の発着駅です。グランドキャニオン駅には立ち寄れなかった。
ウィリアムズの駅
セリグマン
ウィリアムズからハイウェイ40を西へ70km、セリグマンの町でルート66へ入る。
それまで何とも変化のない退屈なドライブが一変した。まったく初めての土地だけど、なんか懐かしい雰囲気。イメージしていた古き良きアメリカの面影。にぎやかな看板を眺めていると、まるでわが青春、そうオールデイズの1960年代のアメリカを感じた。ポニーテールでフレアーたっぷりのスカートを着て、ツイストを踊っている恰好いいお嬢さんの姿が目に浮かんできた。
ほんの小さな田舎町に土産物屋さんやレストランが並んでいる。グッズを見ているだけでも楽しかった。タイムスリップして若返ったよー。
それにしてもルート66と並行して走るBNSF鉄道の貨物列車の長さ、すごかったあ。
プレスリーとはちょっと感じが違うけど、いい気分。
こちらも、ちょっと鼻の下が長くなってる。
このお店でたくさん買い物をしました。
このルート66沿いには昔のまんまのガソリンスタンドがぽつりぽつりと。今も使われているものもあった、のかな?
道路はひたすら一本道。ドライバーさんは眠くなるような道。
ただそこにあるだけで存在感がある建物。
このガソリンスタンドは使えた?
このあたりで、自転車でアメリカを横断している日本の青年にあった。野宿とかもしているみたいで、食糧事情もあんまりよさそうでなかったので、持っていたおにぎりを全部あげた。この日はこれから予定ではキングマンまでと言っていたけど、絶対無理だと思った。頑張れ、青年。
車でも退屈なのに、自転車は・・・・。
趣があります。
キングマンの宿に着いた。トラヴェラーズロッジだ。
キングマンの町は交通の要所みたいでなところで、思ったより大きかった。町についてチェックインまでの時間、まず食料の補給。ウォールマートをmapで見つけたのでそこに行こうとしたけど、なかなか行きつかない。Ipadの地図で表示しているが、行ったり来たり、うろうろ。やっぱり前日にきちんと計画して行動しないと、こんな簡単なところへも行けない。また食料をたっぷり買い込んだ。ここでの観光はなし。いいところみたいだけど。
正面のピンクの建物が宿。