28日目 7月14日

ラスベガス滞在

ラスベガス滞在中の目的の一つは、ショーを見ること。無料のショーもいろいろあるみたいだったけど、Kさんおすすめの「トーナメントオブキングス」と、できれば、シルク・ドウ・ソレイユの「The Beatiles:Love」が観れればいいなと思っていた。チケットの事前購入をしようかどうしようかと大分迷っていたが、ネット情報をいろいろ見ていたら、以前は予約をしないとチケットを手に入れることが出来ないことが多かったが、最近は当日でも手にいりやすく、チケット予約代行に頼むのはもったいないと書いてあった。
結局、現地で当日券を購入することにし、事前購入しなかった。
朝から格安チケット店「Tix4Tonight」に並んだ。購入できるチケットの情報がリアルタイムで掲示板に表示されている。「トーナメントオブキングス」は表示されていて、モバイル端末をもって案内している係りの人が回ってきて、料金を教えてくれた。ようやく自分たちの番になって、4枚と言ったら、・・・NO! なんということ、掲示板に出てたじゃないの、と言いたかったが、でもない物はない。たぶん1枚くらいならあったのかもしれない。そうなんだ、私たちは4人だったんだ。翌日の分は?と聞いたら、翌日はショーがおやすみ。結局買えなかった。他のお店で聞いても、オンラインでつながっているのだろう、だめだった。「The Beatiles:Love」も火曜日・水曜日は休演。安易に考えていたけど、やっぱりどうしても見たい時は事前購入が必要だったのだ。

仕方ないとあきらめて、午前中は後がなくなったお土産の買い出し。にぎやかな通りを歩きながら、いろんなお店を見て回った。メインのストリップ通りのホテル群、夜のイルミネーションもいいが、昼間でもなかなか街並みがきれい。砂漠の中によくもこんな大都会があるもんだとあらためて感じた。これもフーバーダムの恩恵なんだなと、ラスベガスの人たちがフーバーダムを大事にする気持ちが伝わった。タクシーでチャイナタウンに行って飲茶の昼食、その後スーパーで、チェリーを見つけ、出てたぶん全部買い占めた。アメリカンチェリー、よく食べました。


泊まったホテルです


道路そばもきれい




こんなに多車線もある道路




町がそのまんまテーマパーク

ラスベガスはカジノで収益を上げているせいか、他のところと比較すると、レストランも、ホテルも安いように感じた。そんな中でも、もっとお得に、と欲を出すのが私の悪い性格。おいしいものを高いお金を出して食べるのは当たり前、面白くない。少し頑張って簡単には手に入らないものを見つけてゲットするのがたまらなく面白いのだ。
と、言い訳をしながら、このラスベガスで超激安なレストランをネットで見つけた。
それも滞在ホテルから近い。
フーターズカジノホテル内にあるマッドオニオンというレストラン、プライムリブ・ディナーが$9.95。ちなみにプライム・リブとは、時間をかけてゆっくりとローストしたリブロースステーキのこと。切った肉を焼くステーキとは異なり、大きい塊の肉をゆっくりロースして切り分けるのがプライムリブというのだそうだ。
ホテルの看板を見つけながら、合わせて「プライムリブディナー$9.95」の看板を探した。実はこの格安ビーフ、お店の中のメニューにはなくて、注文の時は外の看板のプライムリブディナーをと言って注文しなければいけないのだそうだ。店に入ってメニューの中から探したが確かに$9.95の料理はなかった。何とか外の看板のものをと注文して、焼き加減はレアでポテトはフライドポテトで、と伝えた。そして出てきた肉が、これまたでっかい。ソースがおいしい。おいしいパンはお変わり自由。本当にその値段だろうかとみんなお金を払うまで半信半疑だった。
このお店、絶対おすすめ!


ディナーにすっかり満足して、その後はチケットが買えなかった分、無料のショー見物、歩いてベラージオの噴水ショーを見に行った。カンツォーネの音楽に乗って水が踊りだす、素晴らしかった。30分おきに始まるので、2回、場所を変えて見物した。




夜のネオン街も素晴らしく、不夜城のラスベガス、毎晩お祭りのようににぎわっているのだろうな。







夜遅くまでこんな人通り




部屋から見た飛行場方面