29日目 7月15日

ラスベガス滞在最終日

ラスベガスと言えばカジノ。どのホテルも1階が広いカジノフロアになっている。スロットマシーンがずらーっと並んでいるそばを通り抜けねば部屋に行けない。ルーレットなどテーブルについてするゲームもたくさんあるが、通りすがりに覗き込むと、ほとんどの人がお金を吸い上げられてしまっている。ルールを覚えるのも面倒だし、負けるとわかっているのにみすみすお金をつぎ込むこともないと、全く興味がわかない。男性軍はちょっと遊んだのかな?何も言わないので、多分吸い上げられたのでしょう。

午前中レンタカーを返却に行った。事故もなく、車にも傷がついてなかったので、簡単、すぐ終わった。その後、シャトルバスで空港に下見に行った。明日は朝8時初のフライト。6時前には空港についてなければいけない。チェックインの場所を確認して、タクシーでホテルに戻った。空港から近いホテルなのに、タクシー代は結構かかった。

希望していたショーのチケットが買えなかった事と、この2〜3日の運動不足解消のため、私たち二人はストリップ通りを、南端に近いエクスカリバーカジノから北端に近いサーカスサーカスまで歩き、無料のサーカスショーを見に行くことにした。ホテルのロビーを通り抜けたり、歩道橋をあがったり下りたりしながら、片道1時間半くらいかかった。ホテルにもいろいろ特徴があり、楽しかった。サーカス・サーカスで無料のサーカスショーを見た。ほんの10分くらいの演技、でも久しぶりに綱渡りを見て楽しんだ。



    







ミラージュホテル前の滝



カリブの海賊がテーマのトレジャーアイランドホテル前の帆船



2両編成のバス

サーカスサーカス




屋根の上からオートバイが

ホテルの部屋の洗面所の水はけが最初からよくなかったのが、とうとう詰まってしまった。トモヤンパパが止栓を下の方からあげたり下げたり触っていたら、いきなりパイプが外れて水が床に噴き出した。慌ててバスタオルを敷き詰めたが、たまっていた分の水が全部出て床は大洪水。フロントに状況を説明しに行ったトモヤンパパが部屋に戻る前に修理の担当者の人が駆けつけて来た。夜9時過ぎてたと思う。それからパイプの部品を変えたり、いろいろしてもらったみたいで、その後ハウスクリーニングの制服を来た係りの人が来てきれいに掃除して、アメニティもすべて入れ替えてくれて、終わったのが11時を過ぎていた。壊れるような設備には不満があるが、しかしトラブル時の対応が完璧で、逆に気持ちよかった。水道工事などの技術屋さんや掃除担当の方なども24時間待機しているんだろうと思うと、いいホテルだと。明日はとても気持ちよくホテルを去ることが出来る。
お世話になりました。