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じじ・ばばの、今しかできない挑戦の記録です。



会社方針

20日目 7月6日

はーい! 憧れのルート66だあ!!

グランドサークルサウスリムの3日間を追え、次はこれも待望のルート66へ。いろんな光景が頭をよぎっている。

グランドサークルでは朝晩の天気が良くなくて、朝日の写真が一枚もなかった。帰る日の夜明けになって外に出たら、今日はいいかも、写真取りに行こうと。いきなりのことで、みんなパジャマのまま車に飛び乗った。マーザーポイントもヤバパイポイントもすぐ近くだけど、歩いていては日の出に間に合わない。
やっぱりきれい!。
ロッジに帰ると大きなエルクが部屋の前に。車より背が高い。立派な角で悠々と。
圧倒された。










朝食を済ませて、午前8時、ウイリアムズに向けて出発。今日の予定はウィリアムズ経由、その後セリグマンから旧道ルート66を通って、キングマンまで。わくわくするなあ。ちなみに、御年66歳。これ、関係ないよね?






ウィリアムズの町はグランドキャニオンへの機関車の発着駅です。グランドキャニオン駅には立ち寄れなかった。


ウィリアムズの駅








セリグマン

ウィリアムズからハイウェイ40を西へ70km、セリグマンの町でルート66へ入る。
それまで何とも変化のない退屈なドライブが一変した。まったく初めての土地だけど、なんか懐かしい雰囲気。イメージしていた古き良きアメリカの面影。にぎやかな看板を眺めていると、まるでわが青春、そうオールデイズの1960年代のアメリカを感じた。ポニーテールでフレアーたっぷりのスカートを着て、ツイストを踊っている恰好いいお嬢さんの姿が目に浮かんできた。
ほんの小さな田舎町に土産物屋さんやレストランが並んでいる。グッズを見ているだけでも楽しかった。タイムスリップして若返ったよー。

それにしてもルート66と並行して走るBNSF鉄道の貨物列車の長さ、すごかったあ。











プレスリーとはちょっと感じが違うけど、いい気分。


こちらも、ちょっと鼻の下が長くなってる。


このお店でたくさん買い物をしました。

このルート66沿いには昔のまんまのガソリンスタンドがぽつりぽつりと。今も使われているものもあった、のかな?


道路はひたすら一本道。ドライバーさんは眠くなるような道。


ただそこにあるだけで存在感がある建物。


このガソリンスタンドは使えた?


このあたりで、自転車でアメリカを横断している日本の青年にあった。野宿とかもしているみたいで、食糧事情もあんまりよさそうでなかったので、持っていたおにぎりを全部あげた。この日はこれから予定ではキングマンまでと言っていたけど、絶対無理だと思った。頑張れ、青年。


車でも退屈なのに、自転車は・・・・。


趣があります。


キングマンの宿に着いた。トラヴェラーズロッジだ。

キングマンの町は交通の要所みたいでなところで、思ったより大きかった。町についてチェックインまでの時間、まず食料の補給。ウォールマートをmapで見つけたのでそこに行こうとしたけど、なかなか行きつかない。Ipadの地図で表示しているが、行ったり来たり、うろうろ。やっぱり前日にきちんと計画して行動しないと、こんな簡単なところへも行けない。また食料をたっぷり買い込んだ。ここでの観光はなし。いいところみたいだけど。




正面のピンクの建物が宿。










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バナースペース





じじ : 1948年生まれ
ばば : 1947年生まれ
生粋の団塊世代。
ベビーブームの 中でもまれて、たくましく育ったつもり。足腰に軋みが来ても気持ちはまだまだ青年でいたい,と思う、じじ と ばば なのです。