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じじ・ばばの、今しかできない挑戦の記録です。



会社方針

6日目 6月22日

 ザイオンからブライスキャニオンへ

ブライスキャニオンは湖の底にあった砂や泥が固まってできた岩。水がはけた後の岩はプレッシャーが一気に抜けて非常にもろくなっている。それが隆起によって持ち上げられて雨水や風によって浸食された。何千年もの間、雨や川の浸食で石灰岩を削り取って出来上がった「Hoodoo(尖塔群)」と呼ばれる奇形岩が立ち並ぶ光景は、まさに大自然の芸術そのもの、太陽の光によって刻々とその表情が変化し、微妙な色合いが多すぎて色の名がつけられないほどである。







ザイオンでの2日目、午前中はもう一つのおすすめトレイル、キャニオンオーバールックを歩いた。

ビジターセンターから東口ゲートの方に向かってジグザグのつづら折り道を過ぎたらトンネルがあってそこを出たところが駐車場。そこから片道30分くらいの簡単なトレイルだ。穴見パパはここをパス、一人で車の番人を担当。 とても歩きやすく、気持ちの良いトレイルだった。ここからの眺めもなかなかよかった。



ホテルから見る朝日の山々です。


朝食はベランダで


こんな感じのメニューです。フルーツはいつもてんこ盛りです。


穴見パパを残してキャニオンオーバールックへ出発。


あんまり険しくはないのですがこんな巨大な岩などに囲まれながら歩きます。


整備されていて歩きやすいです。


ゴールはもうすぐです。


ここからもすごい景観が望めました。




約1時間のトレイルの後はマウントカーメルハイウェイを東に(ここを通るのは3回目)。マス目模様の大きな斜面、チェッカーボードメサ、初日に助けてもらったお礼の気持ちを込めて、パチリ!あとは東ゲートを過ぎて、今度は左折して北上しブライスキャニオンへ向かった。



「カナブまで間に合う!」と気づいたところ


ブライスキャニオン公園の入り口にある巨大ドライブイン&ホテルのRuby’s innで昼食をとり、併設のゼネラルスーパーで穴見ママはカメラを買った。持参したカメラがどうも調子悪くて使えなくなっていたそう。

その後はシャトルバスに乗って今日のトレイルへ。穴見夫妻はサンセットポイントでバスを降りて、人気のナバホトレイル。私たちはサンライズポイントで降りて、クイーンズガーデンからナバホトレイルに合流した。色も形も様々な尖塔(フードー)に囲まれながら谷底に降りていく。説明できない感動は動画をご覧ください。



ブライスキャニオン公園の入り口、ここから無料シャトルバスが出ます。ブライスキャニオンはずーっと後方です。宿泊ホテル「Bryce View Lodge」は右側へ入ったところです。


サンライズポイントでバスを降りて、いきなり息を飲む風景に出会いました。
写真では見てたけど、この迫力、言葉が出ませんでした。



自然の力って、すごいっ! というより怖いって感じ。 神々しいです。


今にも落っこちそうな岩もありました。


ダグラスファーという木が谷底から太陽を求めてたくましく生長していました。


谷底のウォール街というところ


ナバホトレイルはこんな九十九折の坂が楽しい。


4人そろってトレイル終了、ゴール地点のサンセットポイントです。


泊まったホテルの周辺は西部劇に出てくるさながらの街並み、懐かしいような気持ちになって夕食後二人で散策した。カウボーイディナーというところでディナーショーがあったみたいで、知ってれば行きたかったねと、ショーが終わって出てくる人たちをうらやましげに見ながら思った。

公園入口の街並みは、西部劇に出てくるようなお店が並んでいます。


夜の明かりが、雰囲気出てますね。

ブライスキャニオンは全米で最も空気が澄んだ場所の一つとして知られているようだが、私たちが見上げた夜空には星があんまり見えなかった。でもすばらしい宵闇は、相手に不満を言わなければロマンティックで最高だったことに間違いはない。



動画をご覧ください。

キャニオンオーバールック


    
ブライスキャニオン











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バナースペース





じじ : 1948年生まれ
ばば : 1947年生まれ
生粋の団塊世代。
ベビーブームの 中でもまれて、たくましく育ったつもり。足腰に軋みが来ても気持ちはまだまだ青年でいたい,と思う、じじ と ばば なのです。