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じじ・ばばの、今しかできない挑戦の記録です。



会社方針

3日目 6月19日

「ザ・ウェーブ」の抽選に当たった!!







エイティーン」

「えっ、今エイティーンって言わなかった?」

「18って、私たちの番号?」

4人ともポカーンとしていた。

2回目の現地抽選。参加はしてるものの、ほとんど期待はしていない。とにかく3回目でも当たれば奇跡くらいの思い。4人とも気楽なもの。

なのに、くるくる回った後に最初に出てきた数字は、私たち4人の番号。すぐにはぴんと来ず、顔を見合わせていた。ほっぺをつねったら痛かった。

この日も29組かな?100人くらい。日本人も他に一組くらい。当選は順に4人、3人、3人の3組。私たちのほかは屈強そうな男性ばかり。

その後説明会があって、地図と許可証が渡された。英語だからよくわからなかったけど、水1ガロン(4リットル)、暑さ対策、迷って帰れなかった人がいる、等、かなり厳しい注意があっていたようだ。事前にいろいろと調べていたので、注意事項はわかっていたが、係官のおばさんは、私たちの年恰好から心配になったのでしょう、若い男性のパーティに一緒に行ってくれと頼んでくれた。フランスの青年達だった。明朝6時にスタート地点で待ち合わせることを約束して別れた。頼りにしていたipadが使えないと分かったので少し不安になっていたが、でも磁石と地図で何とかなるかな、と自信は一応あったのだけど。

その日は当選するとは思ってなかったので、グランドキャニオンのノースリムへ行く予定だったが、急きょ変更して下見することに。ここから「ザ・ウェーブ」トレイルヘッドの駐車場まで46マイル74km、しかも後半はガタガタのオフロードを13キロ余り。ここは天気次第では通れないそうでさらに遠回りしなけければならないということだったが、幸なことに明日もsunny。ついてる!
1時間少しかかった。

午後から少し時間があったが、明日のことで4人とも興奮気味。スーパーで買い物してこの日の予定を終了した。

 
    ザ・ウェーブの参考Webサイト  
      
     http://trekking1179.seesaa.net/article/350616392.html 

        渦まく波のような砂岩の層“ザ・ウェーブ”は、砂丘が固まってできた岩を
     鉄砲水がえぐり、鉄を多く含む地層が露出することでできました。大自然
     に刻まれた不思議なグラデーションは、ここが地球と忘れてしまうほどの
     神秘的な空間です。悠久の時と自然の力が生んだ奇跡の絶景を見に旅して
     みませんか。


     http://junjun2310.bunj.in/?p=2966


当たりっこないし、明日も来るからと記念写真は最後の日にと思っていた。慌ててポーズ。このときは4人とも胸中穏やかではなかったはず。






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バナースペース





じじ : 1948年生まれ
ばば : 1947年生まれ
生粋の団塊世代。
ベビーブームの 中でもまれて、たくましく育ったつもり。足腰に軋みが来ても気持ちはまだまだ青年でいたい,と思う、じじ と ばば なのです。