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じじ・ばばの、今しかできない挑戦の記録です。



会社方針

2日目 6月18日

ザウェーブの抽選に外れて、アンテロープキャニオンへ 

アンテロープキャニオンはレイクパウエルへ流れ込む支流のひとつが刻んだ小さな峡谷。極端なまでの幅の狭さと幻想的な造形で知られている。まるで水流の渦がそのまま岸壁に刻まれたような不思議な形は、砂丘が固まってできた砂岩が鉄砲水に浸食されたものでスロット(細長い隙間の)キャニオン、コークスクリュー(らせん状の)キャニオンと呼ばれる。・・・・・・ 地球の歩き方より






今回の旅の一番の目的、「ザ・ウェーブ」の抽選に挑戦する第一日目。

受け付けは朝8時半から。セントジョージから受付場所カナブのビジターセンターまで128km。googleマップのルートでは1時間23分と書いてあった。 あくまでも間違わずに、渋滞に合わずに、ということ。うまく運転して2時間かな?ということでホテルを朝6時に出発。




今回はカーナビを借りずに、1か月かけて勉強したipadのオフmapとGPSを活用することにした。日本ではテスト使用ができなかったので、今日が初体験。

このオフmap活用については別のページで触れることにして、結果的にipadのGPSは街中でしか作動せず(帰国してから調べたらそのように書いてあった)、頼りすぎて一番肝心の曲がり角を見落とし、道を間違えてしまった。

ザイオン国立公園方面は北回り。当初は南回りのコースを通る予定にしていたのにザイオンの方に行ってしまった。公園のゲートで通行料を払う段になってようやく気付いて、ナビゲーター責任者の私は、受付に間に合わないとパニック状態。

受付センターのあるカナブの町には3泊して3回挑戦する予定なのに2回になってしまうと、もう完全に当選の見込みなし、と、落ち込んでいる私を尻目に、ほかの3人は朝日のザイオンの絶景にワーワー言っている。車の正面に大きな赤い岩がどどーんと迫ってきて、すごい迫力。




予定外のザイオン通過に、今日はもうここでもいいよって、みんなが言ってくれたが、その時、道路沿いに「チェッカーボードメサ」の表示が見えて、えー、もうここからカナブは近いんじゃない?って。3日後、カナブからザイオンに向かう予定を立てていたので、逆コースでポイント地点を覚えていた。

そこからまたドライバーさんに頑張ってもらって、間に合ったよ。よかったあ!


カナブのビジターセンター。ここで厳正な抽選が行われます。



ビンゴの機械に受付番号を入れて、ぐるぐる回して抽選します。

現地抽選に3回挑戦の予定。それでもまず当選はないだろうと、参加するだけで満足という気分。この日は27組、100人くらいの人が来てたかな?その中で当選は10人だから、10倍くらい・・・。予定通り、女神は微笑まなかった。

明日も来る、ということで、早々に退散。そのまま隣りの町のアンテロープキャニオンへ。片道129km 1時間20分 これを往復してまたカナブへ戻る。

ここもまた「ザ・ウェーブ」に次いで楽しみにしていたところ。
それにしても、すごい! 狭い峡谷の奥深くまで差し込む光が見事な影の造形を醸し出している。たとえようがない。写真と動画をご覧ください。


遠くからでも目立つ3本の煙突。このそばにローアアンテロープキャニオンの受付場所があります。


ローワーアンテロープキャニオンの受付


階段を下って洞窟みたいなところに入っていきます。


他のパーティの方に揃ったところを撮ってもらいました。


こんな細いところを横になったり縦になったりしながら歩いていきます。


作り物のようです。私を引き立てるための・・・?


光線の具合でいろんな造形が


花びらのようです


私達だけのようですが、一緒のパーティで大渋滞だったんですけどね



動画でご覧ください  

   





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バナースペース





じじ : 1948年生まれ
ばば : 1947年生まれ
生粋の団塊世代。
ベビーブームの 中でもまれて、たくましく育ったつもり。足腰に軋みが来ても気持ちはまだまだ青年でいたい,と思う、じじ と ばば なのです。